2021外国人労働者との共生社会にどう向き合うか


 

 メルマガ「情報と調査」では、2015年から2018年まで外国人留学生のおかれた状況について不定期連載してきた。当時はまだこうした問題について、大手メディアでは、現場の声が反映されることは少なかったこともあり、一部で注目されていた。

 ところで2020年、コロナ禍の中で新たに外国人技能実習生の問題がマスコミなどでクローズアップされることが増え、実習生や監理団体についての報道、SNSなどによる情報拡散も目立ってきた。

 そこで、当サイトでは、旧連載を振り返る一方、あらためて現行制度によって海外から日本に学び、働きに来ている人々、また受入れの窓口となっている人々の実情を取材し、レポートしてみたい